お酒(飲酒量)を減らすと、血圧は下がる。適量の楽しいお酒を心がけよう!

過度の飲酒習慣は、高血圧を引き起こす要因となります。また、お酒を飲むと、塩分や脂肪分が多いおつまみに手がのびやすく、食事量も多くなりがちです。

 

減塩やDASH食、(ダッシュ)食とは、Dietary Approaches to Stop Hypertension(高血圧を防ぐ食事方法)の略語で、アメリカで調査・研究され、高血圧の改善に高い効果が認められています。

 

DASH食、(ダッシュ)食をわかりやすくいえば「今より、体にいい食品を増やし、よくない食品を減らす」という簡単な実践方法の事をいいます。

 

連日、一定量以上のお酒を飲んでいると、血圧を下げる効果は出にくくなります。食事療法にはマイナスに働くので、1日の適度を超えない程度に楽しみ、週2日はどは、休肝日をもうけましょう。

 

血圧と飲酒の関係については、国内外でさまざまな研究がなされており、飲酒量を減らす、「節酒」によって血圧が下がることが報告されています。

 

個人差もありますが、高圧効果は1〜2週間以内に現れるとされています。ただし、毎日かなり飲んでいた人が、急にアルコール制限を行うと、血圧が上昇することがあり、

 

その後、アルコール制限の継続によって、血圧は徐々に下がってきます。国内外の調査研究をもとに、日本高血圧学会のガイドラインでは、1日の飲酒量をエタノール換算で、

 

男性は20〜30g以下、女性は10〜20g以下にすることを推奨しています。実行すれば結果はでるので、是非、がんばりましょう。

 

お酒を飲むと、血管が拡張して一時的に血圧が下がりますが、時間が経過してアルコールの血中濃度が下がると、血管が収縮して血圧が上がります。

 

この変化が繰り返すと、慢性的に血圧が上がりがちになり、高血圧になります。国内外の研究で、毎日飲酒する人は、飲酒習慣のない人に比べて10歳の加齢に相当する血圧値を有するという報告があります。

 

コーヒーと血圧は、カフェインは、急性作用として血圧を上げますが、慢性作用については研究途中です。コーヒーは、高血圧の人でも、1日3杯以下であれば、悪影響は出ないだろうと考えられています。